オナ禁0日目 ポルノは脳にはとんでもなく魅力的ということ

なぜ数多くのオナ禁走者が挫折してしまうのか?



前提として当たり前のことのようですがポルノは脳にとって素晴らしく魅力的であるということであります


人間の脳は類人猿から少しずつ進化してきましたが3大欲求に対しては未だにほとんど無力と言っていいでしょう


例えば、アメリカの有名大学の大学生を用いた実験では食欲に対して我慢できる人間は半分にも満たないそうです


世界でもトップに位置するような頭脳の持ち主たちであってもこの様であるので我々凡人では何をか言わんや、というわけです





性欲についても原始よりつい20年ほど前までは人がエロを得たいと思ったら膨大な労力を必要としました


3大欲求でも最もありつくのが難しいのが性欲、そして最もリターンが大きいのが性欲でありました


が、今はスマホでポチッと2秒ほどですぐにポルノにありつけます


しかも得られるリターンはそのままです


脳にとっては無料で、なんの労力を必要とせず、そして凄まじい快感を与えてくれるインターネットポルノはなんと素晴らしいものでありませんか!



以下は素人の考えですが、人間の脳にとってポルノの登場は進化の過程で完全にイレギュラーだったと思います



元々の脳は人間はセックスをするために何をするべきかプログラミングされていました



例えば、スポーツなり勉強なりで女の子にとって魅力的な男性になることです



が、インターネットポルノの登場によってそれをする必要がなくなってしまいました



これにより、男性は魅力的になるインセンティブを大きく失ってしまったのではないでしょうか?



また、ポルノは脳にとってはこの上なく安価に得られるトランキライザーでもあるのでぼくを含めた中毒者のポルノ漬け脳は簡単には治りません



嫌なことがあるたびに脳は嫌なことを忘れなきゃ!と快楽を探し始めます



マスタベーションは脳にとってなんともお手軽に得られる快楽手段であるので脳はそれにすぐ飛びつきます


ポルノ中毒者はよほどの準備と警戒をしないと簡単にポルノ脳に負けてしまうでしょう



次の記事ではその準備について書きたいとおもいます